我妻恵美子 舞踏 ワークショップ 蟠龍寺| Emiko Agatsuma BUTOH Workshop at Vanryu-ji
Sun, Oct 16
|蟠龍寺
舞踏の身体操法の特徴は自分の体をからっぽの袋とイメージする点にあります。その中に水のイメージや植物、動物をイメージして、それらによって体を動かしてもらいます。全てを受け入れてまた受け流していく体の使い方は、西洋のダンスと違った身体へのアプローチを発見できます。自分のペースで体を動かすことができるので、初心者の方でも無理なくリラックスしながら日常の緊張をほぐしていくことができます。
Time & Location
Oct 16, 2022, 12:30 PM – 10:00 PM
蟠龍寺, 3-chōme-4-4 Shimomeguro, Meguro City, Tokyo 153-0064, Japan
About the event
▶ 日時
2022/10/16 (日)
①13:00-15:00 【基礎の動き・空っぽのからだ】
②16:00-18:00 【型によって動かされるからだ】
③19:00-21:00 【音によって動かされるからだ】
(各2時間)
▶ 開催場所
蟠龍寺(〒153-0064 東京都目黒区下目黒3丁目4−4)
▶ 定員
各回 8名
*スタッフ込で10名まで
▶ 冥加料
1回 3,000円
2回 5,500円
3回 8,000円
*3回通してのご参加をお勧めしますが、1回のみ、①と②、②と③など2回でも可能です。
*当日現金でのお支払いをお願いいたします。
▶ 講師
我妻恵美子
▶ 注意事項
- 汗拭き用タオル、飲み物等ご持参の上、運動のできる服装でお越しください。
- 基本的に裸足で行いますが、靴下着用でも構いません。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策について
- このイベントは国・東京都が公表する新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインを遵守して実施します。
- 入り口に消毒液をご用意しております。
- 換気を適切に行います。
- ソーシャルディスタンスを確保しながら行います。
参加者のみなさまへのお願い
- マスクの着用、こまめな手指の消毒にご協力お願いします。
- 当日来場前の検温で37.5度以上ある等、風邪の症状がある方は参加をご遠慮ください。
- 息苦しさ、強いだるさ、咳・咽頭痛などの症状がある方は参加をご遠慮ください。
- 濃厚接触者の疑いがある場合は参加をご遠慮ください。
▶ 参加登録フォーム
https://forms.gle/WhhBdxS9m1mvC6k29
▶ プログラム詳細
舞踏の身体操法の特徴は自分の体をからっぽの袋とイメージする点にあります。その中に水のイメージや植物、動物をイメージして、それらによって体を動かしてもらいます。全てを受け入れてまた受け流していく体の使い方は、西洋のダンスと違った身体へのアプローチを発見できます。自分のペースで体を動かすことができるので、初心者の方でも無理なくリラックスしながら日常の緊張をほぐしていくことができます。
①13:00-15:00
【基礎の動き・空っぽのからだ】
舞踏の身体操法は脱力している体の状態が基本になっています。この回ではリラックスした動きを中心に基本トレーニングを紹介していきます。
②16:00-18:00
【型によって動かされるからだ】
舞踏では変わった表情や動きなどが作品の中に登場します。この回では代表的な型をご紹介します。
③19:00-21:00
【音によって動かされるからだ】
舞踏の身体と空間はどのような関係性を持っているのでしょうか。この回では音を使って実験的にからだを動かしていきます。
▶ 我妻恵美子(AGAXART)
我妻恵美子は舞踏家であり振付や舞台演出も行っている。1999年早稲田大学文学部を卒業と同時に舞踏集団・大駱駝艦に入艦、麿赤兒に師事。2020年に独立しAGAXARTを設立。2015年に自らの振付・演出作品「肉のうた」にてパリ日本文化会館(フランス)より招聘、同年に第46回舞踊批評家協会新人賞を受賞、「舞踏の一角に新風を吹き込んでいる」と評価を受ける。2018年より台湾台北の暁劇場より舞踏指導として招聘されている。2020年、台北国際芸術村の滞在芸術家として選出、舞踏ソロ作品「Future Temple」を発表し第39回 Battery Dance Festival(ニューヨーク)よりアジア代表として招聘される。舞踏指導の経歴は15年以上あり、早稲田大学、国立台北芸術大学、国立台南芸術大学等、日本と台湾のプロのパフォーマーに向けた講義やワークショップも行っている。
経歴詳細:https://agaxart.wixsite.com/agart/biography?lang=ja
▶ 舞踏とは
舞踏は1960年に生まれた日本発祥の身体表現です。初期の舞踏家たちは既成の価値観を疑い、自分の体そのものや忘れ去られた日本の文化を見つめ直し、それらを舞台芸術として再構築しました。この自分自身に向き合う姿勢は特徴的な世界観を確立し、世界中のアーティストに影響を与え続けています。